松岡商事 寺田です！
なんと
三の間の障壁画が原画で展示されます！
といっても ピンと来ないでしょう。
「松岡商事の管理物件に囲まれて(住んで)春を待つ」
と勘違いされた方も多いかと存じます。
これはこれで、ある意味、真理ですが、
表題の件は、二条城のイベントに関するお話しです。
1624～26年にかけて行われた
二条城の大改修。
その際、狩野探幽率いる狩野派の絵師たちによって
描かれた障壁画のうち、三の間の障壁画が
原画で公開されます。
三の間とは、応接時の控室ですが
長押の上の壁には松の並び立つ浜辺、
襖や壁には、苅田や寒菊など、
秋から冬にかけての景物と共に
松が描かれます。
タイムマシンに乗らなくても
400年前に描かれた原画を
見る事ができるなんて
さすが京都っ！
松に囲まれた控え室から
応接の間に入り謁見に至る
その時を春とするならば
控室で過ごす時間は
「松に囲まれ春を待つ」事になります。
洒落ておりますな。
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