みなさんこんにちは!
夏ですね~
夏といえばなんですか?
海・お祭り・花火・蚊取り線香・宿題etc.
いろいろありますが、夏といえばやはり
畳ですよね~(^^♪
なので僕は今日から畳で寝ます!!!
畳は、日焼けや経年劣化などで傷みが生じやすい特徴があります。
畳を交換・修繕したくても、賃貸物件なのでどのように対応すべきかわからないというケースも多いです。
そこで今回は、賃貸物件で畳を交換・修繕する方法や費用について解説します。
費用の負担者や費用相場にも触れるので、賃貸物件の契約をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件で畳を交換・修繕する方法とは
賃貸物件において、畳を交換・修繕する方法はおもに「畳の表替え」「畳の裏返し」「畳替え」の3種類です。
まず、畳の表替えは、畳の土台である畳床を包む畳表だけを新品に交換する修繕方法です。
同じ畳表をだいたい5年以上使用している場合や、畳の表面に傷や汚れが目立つ場合などに用いられます。
次の、畳の裏返しは、畳表を裏返して傷んでいない面を上にして張り替える修繕方法です。
使用して3年から4年ほどの畳表であれば、裏返しで対応できます。
なお、裏返しは、畳の修繕方法のなかでもっとも安価で済むのも特徴です。
さらに、畳床の部分まで劣化が進んでいる場合には、畳替えで対応します。
畳替えとは畳一式を交換することで、だいたい7年から8年使用している場合に実施します。
ちなみに、畳は普段からお手入れに気を遣っていれば、長く使い続けることも可能です。
拭き掃除の際には湿気を残さないようにぞうきんをしっかり絞る、掃除機をかける際には目に沿うなど、傷めないように工夫しましょう。
賃貸物件の畳を交換・修繕する場合の費用は誰が負担する?
賃貸物件の入居や退居のタイミングで、畳を交換してほしいと言われた場合には、大家さんや管理会社が費用を負担するケースが多いです。
賃貸借契約書に畳の交換費用は借主負担とする旨の記述がない限りは、貸主負担と考えて良いでしょう。
国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」でも、次の入居者を確保するために実施する修繕は原則貸主負担とされています。
ただし、これは畳の経年劣化による交換・修繕に限るので注意が必要です。
タバコの不始末で畳を焦がしてしまった、飲み物をこぼしてシミをつくってしまったなど、入居中に借主の故意や過失によって生じた損傷については、借主負担で交換・修繕をおこないます。
賃貸物件の畳を交換・修繕する場合の費用相場とは
畳の表替えは1畳あたり4,000円から9,000円、裏返しは1畳あたり4,000円から6,000円が相場です。
畳替えの場合は、1畳あたり1万円から3万5,000円が相場です。
それぞれのパーツのグレードや地域によっても価格が異なります。
まとめ
賃貸物件の畳を交換・修繕する方法や費用について解説しました。
畳は表替え・裏返し・畳替えのいずれかを用いて修繕します。
その費用は基本的に大家さんや管理会社が負担しますが、借主の故意や過失による損傷については借主負担となるので注意しましょう。
修繕費用は、畳のグレードや地域によって変わります。
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