「大文字焼き」ではなく、正確には「五山の送り火」と呼びます。
五山の送り火とはお盆に行われる京都の伝統行事で、京都を囲む5つの山にそれぞれ「大文字」「左大文字」「船形」「鳥居形」「妙法」の形に火をともすというものです。五つの山に5種類の送り火を焚くところから「五山の送り火」と呼ばれるようになりました。
その起源は諸説に分かれるのですが、平安時代とも室町時代ともいわれ、長い間、京の町の人々に親しまれています。この五山の送り火はお盆の先祖供養の一般信仰「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と結びついたもので、お盆に帰ってきた先祖の魂(精霊。「おしょらいさん」)を各家で供養した後、再びあの世に送り出すという意味があります。
大文字の送り火は護摩木に自分の名前と病名を書いて火床の割木の上に載せて焚くと、その病が癒るという信仰があり、また消炭を持ち帰って粉末にして服すると、持病が癒るとも言われています。
送り火は、京都三大祭(葵祭、祇園祭、時代祭)に加えて、京都四大行事とも言われています。
是非一度見られては如何でしょうか?鴨川堤防でもきれいにみることが出来ますが、この季節外で見るのはあついですよね?そこで弊社の管理物件ではクーラーの付いた涼しい部屋からでも見れる物件を取り扱っております。お部屋探しなら是非松岡商事にお任せください!