皆さんこんにちは!本日のおすすめスポット紹介は東寺です!
来週から11月に入りライトアップイベントが開催されます。
そろそろ紅葉シーズンに入り夜の東寺を見に行かれてはいかがでしょうか?
ちなみに東寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃から11月下旬頃です。
- 東寺の紅葉ライトアップでは普段ライトアップされている五重塔だけでなく、北側にある瓢箪池(ひょうたんいけ)を中心とした回遊式庭園・東寺庭園などがライトアップされます。紅葉に彩られた瓢箪池や五重塔が幻想的・神秘的な光景を作り出します。瓢箪池の水鏡に映し出された光景も素晴らしいと言われています。
- 東寺の紅葉ライトアップは京都の紅葉名所の中でも比較的長く、1ヶ月以上行われています。その為東寺では比較的長くライトアップを楽しめます。ただ最盛期にはたくさんの観光客が訪れ、ゆっくりライトアップを楽しめないかもしれません。ゆっくり楽しみたいなら週末ではなく、ウィークディがおすすめです。ちなみに東寺では毎月21日に弘法市が行われ、11月21日の昼間に弘法市、夜間に紅葉ライトアップを楽しむのもいいかもしれません。なお東寺では秋に宝物館秋期特別公開も行われ、昼間に宝物館で文化財を楽しみ、その夜に紅葉ライトアップを楽しむのもおすすめです。
- 東寺は京都駅から20分ほどの場所にあり、ライトアップの前後に京都駅周辺で夕食を楽しむのがおすすめです。ちなみに京都駅周辺にはデパートやショッピングモールもあり、お土産なども購入することができます。
- 五重塔(国宝)は落雷などによって4度焼失し、1644年(寛永21年)江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって再建されました。五重塔は高さは約54.8メートルで、国内の木造塔の中で最も高いと言われ、初層内部には両界曼荼羅が描かれています。
- 東寺庭園は広さ約15.8ヘクタールの回遊式庭園です。東寺庭園では春に梅・桜・藤、夏に百日紅(さるすべり)・蓮、秋に紅葉を楽しむことができます。瓢箪池に映る五重塔の光景は人気の写真スポットとなっています。
(東寺の歴史・簡単概要)
- 東寺(とうじ)・教王護国寺(きょうおうごこくじ)は796年(延暦15年)に第50代・桓武天皇の発願により、西寺(右大寺)とともに国家鎮護の官寺(左大寺)として、都の入口である羅城門の東に創建されました。東寺は平安京の左京・西寺は平安京の右京、または東寺は東国・西寺は西国を守る意味が込められているとも言われています。ちなみに東寺は唯一残る平安京の遺構とも言われています。その後823年(弘仁14年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が第52代・嵯峨天皇から賜り、大師堂(御影堂・不動堂)を住房とし、真言密教の根本道場になりました。東寺は「教えの王、国を護る」から教王護国寺と言われたそうです。鎌倉時代には弘法大師信仰の高まり、お大師様の寺として皇族から庶民まで篤く信仰されるようになりました。
本日のおすすめスポット紹介はいかがでしたか?
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