金閣寺は臨済宗相国寺派(りんざいしゅうしょうこくじは)の禅寺で、正式名称を「鹿苑寺(ろくおんじ)」といいます。
「金閣」というのは、鹿苑寺の舎利殿の名前です。舎利殿とは、釈迦の遺骨や遺灰などを安置するための建物のこと。金箔が張られた三層の舎利殿=金閣は美しく印象的なので、いつしか鹿苑寺全体が「金閣寺」と呼ばれるようになりました。
金閣寺の歴史は、およそ800年前まで遡ることができ、いくつかの時代に区切ることができます。
はじめは西園寺公経(さいおんじきんつね)が造った「西園寺・北山第(きたやまてい)」の時代、次に足利義満が大改修し政治や外交の中心となった「北山殿(きたやまどの)」の時代、そして足利義満の死後に禅寺となった「鹿苑寺」の時代。金閣寺の象徴である舎利殿「金閣」が造られたのは、足利義満が大改修を始めた1397(応永4)年頃です。
金閣寺は修学旅行生などもよく訪れている観光スポットになっております。皆さんもぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか?
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