みなさんこんにちは!!
夏休みに、また一歩大人になった岡本です(`・ω・´)
みなさんはどのように休暇を過ごされましたか?
本日は設備品が破損した際の対応についてご紹介させていただきます。
賃貸物件の設備はオーナー所有のものがほとんどです。
そのため、大切に扱う必要はありますが、不注意や災害などで破損してしまう場合もあります。
不具合が起きたり、壊れたりした設備はどのように対処したら良いのでしょうか。
今回は、賃貸物件における設備の取り扱いや注意点を解説します。
賃貸物件の初期設備で破損が考えられるものとは?
賃貸物件における初期設備とは、エアコンやキッチン設備、トイレなどです。
物件と同様にオーナー所有となるため、勝手に交換や処分ができません。
どこまでが初期設備として判断されるかは、物件ごとに発行される重要事項説明書や賃貸借契約書などで確認しましょう。
とくにガスコンロや排水口などの細かい設備は見落としがちなため、契約時にしっかり把握しておくことが大切です。
賃貸物件の設備が破損した場合はどのように対応する?
設備の不具合が起きたら、まずオーナーに連絡を入れましょう。
貸主と借主どちらが修理費用を負担するかはケースごとに異なるため、それぞれの状況に合わせて判断する必要があります。
設備の破損理由が入居者の故意である場合、債務不履行や不法行為責任に該当するため、入居者の自己負担で修理や交換をします。
台風や地震などの災害で設備が破損した場合は、災害は予測できない事態であることから、オーナー負担になることが一般的です。
ただ、設備の不具合を認知しているのにも関わらず長時間放置していた場合は、借主が修理費用を負担するケースもあります。
賃貸物件の設備が破損した場合の注意点とは?
賃貸物件を借りる際は、残置物についても知っておかなければなりません。
残置物とは前入居者が物件に残していった設備のことで、オーナーには管理義務がないことを注意点として挙げられます。
残置物の修理は入居者の判断でおこなうため、契約書を見て管理者を判断しましょう。
また、賃貸物件には原状回復の義務があり、借主は退去時に指定された金額を負担しなければなりません。
一般的に原状回復費用は敷金から支払いますが、状態によってはそれだけではまかないきれず、別途費用を請求されることもあります。
まとめ
賃貸物件の初期設備はオーナー所有であるため、修理や交換もオーナーが対応します。
しかし、残置物については入居者側で管理するのが一般的です。
残置物を修理するかどうかの判断は入居者に委ねられますが、退去時には原状回復の義務があることを忘れないようにしましょう。
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