これは、松尾大神が保津峡を開くとき、川を遡るのに、急流は「鯉」、緩やかな流れは「亀」の背に乗って進んだという言い伝えがあるため。亀は不老長寿、鯉は出世開運の守護として、松尾大神の使いとされます。本殿横には「撫で亀」「撫で双鯉」の像もあります。
本殿に続く回廊を潜り、北末社・霊亀の滝へ向かう途中には、名水と名高い「亀の井」が。延命長寿の功徳があり、「よみがえりの水」とも呼ばれる霊泉。お酒の仕込みに使うと、酒が腐らなくなるといわれ、今も酒造りの時期には酒造家の方がお水を求めてこられるそう。
地元の方もよく汲みに来られるとのことで、取材の際にも入れ替わり立ち替わり来られていました。手持ちのペットボトルなどに汲んでもいいとのことですが、社務所には「御神水容器」(100円)も用意されています。
皆さんもぜひ一度行かれてみてはいかがでしょうか?
松岡商事では京都市でお住まいをお探しの方のお手伝いをさせて頂いております。
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